SNS上の「ネタバレ防止技術」の特許を公開、牛乳ぶっかけ事件で、中国版Netflixが謝罪

【テンセントが「ネタバレ防止」の特許を公開】特許要旨によると、本発明は、ソーシャルプラットフォーム上のコンテンツを識別、ドラマのコンテンツと照会し、ネタバレとなる内容を遮蔽する精度を向上させるものだという。

参考コメント:礼儀正しい日本ですと、必ずというほど表題に「ネタバレ注意」が書かれているが、これはTikTokのような、クリック不要のショートビデオでは通じないし、Facebookのタイムラインにも通用しないので、SNSのヘビーユーザーにとって、ネタバレ防止の機能は有難いかもしれません。

【牛乳かけ事件で、中国版Netflixが謝罪】「今回の牛乳かけ動画については、大変な罪悪感と責任を感じており、ここに深くお詫び申し上げます」と中国版NetflixであるIQIYIがネット上で謝罪したと共に、関連キャンペーンについても既にシャットダウンしている。中国プデュと言われている「青春と君3(青春有你3)」は中国でもテンセントの創造営と同様、若者大人気のアイドルグループの育成と選抜番組。

参考コメント:投票などのアイドル応戦活動があり、それを特定ブランドの牛乳を購入しないと出来ないキャンペーンが今回事件の起因となっている。ファンとしては、好きなアイドルに応援さえ出来れば、食品が無駄になろうが、知った事ではない。そのため、飲み切れない牛乳を捨てなければならないが、その様子の動画がネットで出回ったため、中国消費者及びメディアが批判したことで、今回の謝罪に繋がった。牛乳ではなく、ビッグリマンチョコにしとければ、こんな問題にはならなかったのではないでしょうか。

【ハロートラベル:Q1売上高は前年同期比104%増】2021年第1四半期の売上高は、前年同期比103.9%増の14億1,500万元(約2億2,000万ドル)。そのうち、二輪車のシェアサービスは前年同期比89%増の11億7,500万元(約1億8,000万ドル)、「共同乗車サービス」は前年同期比161.8%増の1億6,800万元(約2,570万ドル)、電気自動車などの新規事業は7,000万元(1000万ドル)を超えた。

参考コメント:もともとシェアリング・バイクのサービス(Hello Bike)だったが、アリババが大金投資して、Didiのライバルとなりうる企業に育て上げたハロートラベル(哈啰出行)。IPOを目指している事もあり、アリババグループのリソースを注入することで、このような成績があると思われる。当四半期の調整後EBITDAは、前年同期の1億520万人民元のマイナスに対し、1億8250万人民元のプラスとなった。

【寧徳時代が自動車メーカーに出資、次世代バッテリーの共同開発】寧徳時代の完全子会社である訊聯投資有限公司を通じて、AiWaysという自動車メーカーに出資したことが発覚。AiWaysの関係者がこの情報を確認し、両社が将来に向けて次世代の電源電池の研究開発を検討していくことを明らかにしました。

参考コメント:EVに最適なバッテリーはEVメーカーと組む事で最適化される。それはTSMCとASMLと組んで、半導体露光機を共同開発するのと似たロジックである。パナソニックもトヨタと組んでいる事から、今後EVとバッテリーメーカーの陣取り合戦が楽しみです。

【充電シェアリングの「街電」と「捜電」が合併】モバイルバッテリーを貸出するサービスである両社が合併後、正式に「竹芒」と命名され、ユーザー規模は合計で3億6千万人を超え、1日の使用量はピーク時に300万個に達するとのこと。

参考コメント:以前アリババとテンセントが出資した怪獣充電と小電充電がIPOしたことで、取り残されている二社が合併し、数字を作って、IPOを目指すという絵図でしょうが、この市場は未来性がない。スマホとポケットバッテリー がどんどん進化していくのと、充電出来る場所も増えている中(例えばDidiの車内で)、こういう需要は減っていく一方。万が一の際にしか使われないため、中国でありがちな「低単価x高頻度x多消費者」というビジネスモデルは成り立たない。


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